俳句ブログ 小夜衣

c2f1a5e3.jpg
 
桔梗にふくらむ頬をつつく君 小夜

きちこうにふくらむほほをつつくきみ


桔梗の膨らんだ蕾を 無痛で写真撮っていると

私の頬をつっついて

私の頬も膨らんでいるって 



にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ

ae5996eb.jpg



紙風船のごとし桔梗の蕾かな  小夜


季語は 桔梗  

秋の七草の朝貌は桔梗だという説があります。

「キチコウ」は薬草としての漢名です。

根は喉の漢方薬に使った。


青紫の花色が鮮やかですが

紙風船のような蕾も愛らしい

「紙風船」春の季語




にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ

064b8bf3.jpg


女郎花つなぐ手ぬくし影長し  小夜


季語は女郎花(をみなえし) 秋の七草です。

細い茎の上部はよく枝分かれし 

黄色い小花をたくさんつける

微風にゆれる姿は、たおやかで女らしです。

根は敗醤根という薬草になります。



をみなえし 佐紀沢に生ふる 花かつみ かつても知らぬ 恋もするかも

中臣女郎(なかとみのいらつめ)

女郎(じょろう)というのは、貴族の令嬢や夫人の敬語。紀女郎など。

郎女とも書きます。こちらのほうがお家柄がよい子女だそうな。坂上郎女など


”をみなへし”の語源は”女らしい”といういう説を支持したいです。 

 

にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ

このページのトップヘ