2014年09月
秋日和ぴよぴよ
秋の昼
おむすびの転がる芝生秋の昼 小夜
外で食べるとなんでこんなに美味しいのでしょう
小さなお子さんがちょこんと座っておにぎりを頬張る姿のかわいいこと
NHK教育『おむすびころりん』 懐かしくてみました。
ところで あなたは、おむすび派 おにぎり派
ふりかけの「おむすび山」”鮭わかめ”などときどき使います。
「おむすび権米衛」も時々ですが利用します。
でも、私は子どものころから 「おにぎり」とよんでいました。
広辞苑では、
【おにぎり】にぎりめし。おむすび。
【おむすび】握り飯のこと。
【にぎりめし】握りしめた飯。むすび。おにぎり。
「おむすび」は「おにぎり」の女房ことば 説。
「おむすび」は丸い、「おにぎり」は三角 説
いろいろあるようです。
「にぎり」というと、「お鮨」を連想しますから
「おむすび」と呼ぶほうが世界に向けては良いのかな
俵型もありますね、高校生の時友人のお弁当がそうでした。
「おむすびころりん」では まるくないと転がらないし
現在のような乾き海苔は、江戸後期に出来たそうです。
山本山HPより
「握り飯」 遺跡からも発見されたそうです。
おむすびの日 1月17日
阪神淡路大震災 炊き出しの「おむすび」で手助けした。
米の重要性とボランティアの善意を忘れない日
木槿散る
木槿散る地下鉄の上茗荷谷 小夜
季語は木槿(むくげ)
「槿花(きんか)一日の栄」と、
栄華のはかなさにたとえられる一日花
夕方通りかかった 地下鉄茗荷谷駅近く
花の下には地下鉄のホームが見える
珍しい場所です
茗荷は夏の季語ですが、この場合は問題なし
走り蕎麦
深大寺水車ゴットン走り蕎麦 小夜
走り蕎麦 秋の季語「新蕎麦」の傍題です
深大寺に行ったのは数年前
また 新蕎麦を食べに行きたいです
新蕎麦:まだ十分熟さないで少し青みを帯びている蕎麦を早狩りし、
その粉で打った蕎麦。
信州信濃の新蕎麦よりも
わたしゃ あなたのそばがいい ペンペン
江戸時代の都々逸でしたでしょうか
蕎麦はタデ科の植物です。
たで食う虫も好き好きの蓼です。
蕎麦でアレルギーを起こす人もいます。
何事も無理強いはよくありませんね