俳句ブログ 小夜衣

2017年06月


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紫陽花やうかぶよ妻の百の顔  小夜
 




小林麻央さんのご冥福をいのります。
海老蔵さんの報告会見の中で
「どんな表情が浮かびますか」というような質問に
「すべてです。出会った時から全て」とおっしゃっていました。

シーボルトは、この花の持ち帰り
日本での愛人 お滝の名をとり
オタクサとつけたと云われています。
Hydrangea otaksa

紫陽花は妻を思い出す花なのです。


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揺れながら祭提灯笛を待つ 小夜
 



お囃子の笛

お神輿を先導するホイッスルが聞こえたら

お神輿がやってくる

揺れているのは 提灯 それとも私

わっしょい



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くちなしの花香りて靴の紐結ぶ 小夜

公園内をウォーキングしていると、どこからかクチナシの香りがしてきます。

あたりを探すと、まだ小さい植え込みに花を咲かせていました。

しばらく香りを楽しみ、靴の紐を結び直しました。固くね!



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水仙香る小坊主一休風狂い 小夜
 


テレビ「オトナの一休さん」
一休、エロ漢詩を読む。を見ました。
森女を見初め、一緒に暮らし始めたのです。
その漢詩の中で森女の香りを水仙のようだと詠んでいたのです。

ひえ~

一休さんといえば、とんち小坊主ですが
現実はだいぶ違うようですね。

季節が違うけど まあいいや

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仙人掌咲く小姑に小言をチクリ 小夜
 

おばさんが亡くなりました。
そのおばさんは、姉さん(義母)が認知症になったのは
姑も小姑もたくさんいる家に嫁に来たせいよ
と本人たちがいる前でチクリ

姉のことをいつも気遣っていた やさしい妹は
認知症になった姉より先に 逝きました。
まるで 準備をして待つためのように。

ご冥福を祈ります。


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