五七五ブログ 小夜衣

カテゴリ:季語-冬 > 冬の時候

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下校道の上着も遊具小六月 
げこうみちうわぎもゆうぐころくがつ

季語は 小六月(ころくがつ)

小春の傍題です。

小六月は陰暦十月の異名

立冬を過ぎても暖かい日のこと

六月に近い、とうような感じでしょうか



朝は寒かったので上着着て登校したのでしょう

でも、下校のときは暖かくて必要なかったようです

ぐるぐる回しながら歩いていました。

こんなことするのは 小学生の男の子くらいでしょう^^

ぐるぐる回してりう様子から 菊の花の写真を選んでみました

菊は清澄菊です。

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スリッパの足に冷たき冬はじめ  小夜

季語は 冬はじめ

初冬の傍題です。

初冬・仲冬・晩冬に分けた初めの冬

まだ晩秋の感じの強い11月ごろ

まだ紅葉も薄も残っているが

枯れゆく蓮や収穫のすんだ田畑に 冬を感じます



母から依頼

「夜 トイレに行くとき フローリングが冷たいから

ゴザをカーペットに衣替えして欲しい」


そいういう季節が来たんだなぁ



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いきなりの小春日和や苦笑い  小夜

季語は 小春日和

立冬を過ぎてから、春のように晴れて温かい日和のこと

立冬:二十四節気の一つ。陽暦の11月7日か8日ころ。


写真はおませな乙女椿

 

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のびのびと毛布けとばし今朝の冬  小夜

季語は 今朝の冬

立冬の傍題の一つです。

立冬の朝のことです。

寒さを読むべきなのでしょうが

今年の立冬 11月7日の朝は 寒さを感じるどころか

毛布を蹴飛ばしていました。

 季語らしきものは使っていますが

これは”現在川柳”に近いかもね
 

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寝そべって漫画読む背に冬来る  小夜

季語は 冬来る


二十四節気 立冬の傍題のひとつ


部屋の中ほどまで 日差しが届くようになりました。


 

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