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まな板にあふれるほどの瓜きざむ  小夜


「瓜」「瓜揉む」「瓜きざむ」夏の季語です


”はぐら瓜”が売っていたので、買って浅漬にしました。

毎年8月15日頃に店頭に並ぶ気がします。

”はぐら”とは歯がぐらついている人も食べられるから ついたそうです

おもに千葉県で栽培されています

白瓜の仲間で 30cmくらいあります。

当然重いです、でも頑張って2本買ってきました。

卓上漬物器すら持っていないので 刻んで塩と昆布で揉んで

ポリ袋にいれて 冷蔵庫で保存しました。


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瓜子姫と天邪鬼

おばあさんが川で洗濯していると 川上から瓜が流れてきた
それを拾って切ると、中から女の子が生まれてきた。
あまのじゃくが現れて 食べられてしまう。
日本の昔話です。


瓜食めば 子ども思うほゆ 栗食めば まして偲はゆ 何処より
来りしものを 眼交に もとな懸て 安眠し 寝さぬ

山上憶良 万葉集

瓜を食べると子供のことを思い出す

あわを食べると もっと夏かKしくおもう

どこからきたのか 子どもの面影が浮かび 寝られない

この瓜は甘い真桑瓜かもしれません。
 




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